残せる限りの想いを

• 04/30/05:00

猫が一つ鳴いた
そしたら消えた
すべてが消えた
真っ白 画用紙
真っ黒に塗り潰してやれ
お前がさ
一心不乱の己の姿を
ひょうひょうと覗き込んでる
もう一人の己にぶちまけるために

あの猫はまた鳴いた
何の為に現れる
真っ黒 画用紙 削ってみろよ
お前が塗り潰してきた下には
確かに色があっただろ
赤 青 黄色 そして白
みせつけてくれ もう一人のお前に
「やってやったぜ」と叩きつけてやれ

もう鳴かない 現れない
けれどいつでも見てる
その場所から
覗き込んでる

そうだ お前がさ

[0回]

• 07/01/00:49
• 詞－ｺﾄﾊﾞ－
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喉の渇き　微熱
動き出した鼓動
生ぬるい体温　息使い

その手が自分のものでないのは判っていて
それでも掴みたくて　突き放したくて

それなのに　求めるものは
お互い一致
誰が答えを知っているわけでもなく
誰に答えればいいのかは濁らせてる

心地よさと気持ち悪さ
嬉しさと哀しさ
探してる出口はどこ？

まだ眠る君の胸の中で
甘い匂いとけだるい煙草の影が
宙に泳いでる
二人みたいに

[1回]

• 03/11/23:45
• 詞－ｺﾄﾊﾞ－
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体を重ねるだけが　愛じゃない
もっといっぱい　話がしたい
もっと沢山　手を繋いで
いろいろな所に行きたいの
それで沢山の思い出を

繋ぎ止める手段が一つだけなんて
勿体無い
いろんな景色を共有したい

一日中暗闇にいるよりも　少し先の光もみたい

[0回]

• 08/05/18:56
• 詞－ｺﾄﾊﾞ－
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紛れ込んだ色は黒
流れ落ちた色は白
交ざりあえば丁度良いはず




灰色
まるであの空みたい

[0回]

• 06/24/19:05
• 詞－ｺﾄﾊﾞ－
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最後のみえない自問自答
ただ過ぎるのは時間だけ
答えを求めたら返してくれるだろうか?

幸せを探して捕まえた時から逃げる準備
いつも隣にいるつもりなのに
妙に不安を感じて
あの時の君もこんな気持ちを持っていたのだろうか

楽しいはずなのに遠くに感じて
寂しい気持ちを黙らせる
どうしても繋ぎ止めていたくて
確かなものを望むように
暴走し始める

冷静でいろよと囁く声は
いつしか形を変える

思いだそうとしてもあやふやで
ピントが合わない定まらない
思い付くだけの言葉を並べ続けていく

それで気晴らしにはなるのかい?
なったつもりなだけだろう?

[0回]

• 02/08/20:53
• 詞－ｺﾄﾊﾞ－
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