残せる限りの想いを

• 05/17/06:03

喉をひっかいた そしたら血が出て 自分が思った以上に力を掛けすぎたんだと気付く
毎日の中で同じ様に こんな風に力を掛けすぎていたのかな
例えば毎朝通る道 そこには何がある
聞かれてすぐに答えが出ない 小さな花さえ気付かなかった
例えば君が言った言葉 それにはどんな意味ある
聞いていたふりだけだった 君からのサインだって事も

誰かの為に前だけ向いて一生懸命進んできた筈なのに
それはいつの間にか周りを見失う事になっていた

今更気付いたって失ったものは取り戻せやしない事も
わかってしまった
喉の傷が痛む

私が言ってるの聞いてる？ 僕が言った事覚えてる？
傷が増えていく 喉から腕へ 腕から胴体 足までいったら最後は心臓

まだ立ててる 良かった
そんなふうに思えたら危険だな

終わりなんかみえやしない
一生こいつとお友達さ
消えやしないよ いつまでも

[0回]

• 01/03/01:16
• 日常
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